母袋の家

白を基調としたインテリアがお好きな奥さまが改装のために初めに手掛けたのは建具の入替えでした。一般的な押入の引違い襖をシナベニヤの連動式３枚戸に替え、入口の開き襖もチェッカーガラスをはめ込んだ框戸にしました。シナベニヤの淡い木肌が気に入っていただけました。
しばらくしてから今度はダイニングの増築を依頼されました。畳2帖ほどの小さなダイニングですが、ベンチの座面部分に蓋を設けることで収納スペースも確保しています。家族の集うダイニングテーブルはオーダーメイドの商品でコストを抑えるために桧のJパネルを用いつつ、アクセントにナラの無垢材で中央にラインを入れました。

 

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