信州花フェスタ 炭平コーポレーション棟

信州花フェスタ2019『信州リビングガーデン』に出展した炭平コーポレーション棟です。
北相木村産のカラマツをメインに使用し、信州の緑あふれる景色を思う存分楽しめるように、開口部を広くとった開放的なデザインとなっています。コンパクトブレスを用いて設計されたハイブリットトラス構造がプレカットでは対応ができないということで、手刻みを続けている私たちに白羽の矢が立ちました。
県産カラマツの特性を肌身に感じつつ、新しい技術も取り入れた仕事は大変興味深くそして新鮮でした。また、炭平コーポレーションさんから支給されたECO断熱商品（脱プラ・脱化学材）の数々も直接手に触れることができ、これからの環境配慮にとても参考になる経験でした。
イベントを終えた現在は同園内に移築再生し、園内の緑化管理棟として再利用されています。
工事は修業時代の大勢の仲間たちに集結してもらいました。高度な技能を持つ仲間たちとの日々は、心強くそして楽しいひと時でもありました。

 

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